【犬山・羽黒小】 基本的な情報モラルを身につけるために
- 公開日
- 2011/03/30
- 更新日
- 2011/03/30
愛知1200校の取り組み
3年生から総合の学習が始まるのに伴って,コンピュータを使用した調べ学習や発表の機会が増えます。そこで本校では,学年ごとに
3年生・・肖像権や著作権について理解することができる。
4年生・・インターネットの著作権について理解することができる。
5年生・・ネット情報の信頼性や安全性について理解した上で利用することができる。
6年生・・メールの基本やチェーンメールの対処について理解した上で利用することができる。
という目標を設定して情報モラルを身につけられるよう,指導を行っています。
また,現在の子どもたちにとって,インターネットにつながるハードウェアは,パソコンだけにとどまらず,携帯電話や家庭用ゲーム機器からの接続も増えている状況です。
そこで,今年度は,高学年の児童に対しては,NTTdocomoの「ケータイ安全教室」や,「春野家ケータイ物語」といった資料を使った授業だけでなく,実際に起こったトラブル(例として,漫画やアニメ等を動画サイトなどに違法アップロードしたことで未成年者の逮捕者がでたことや,無料ゲームサイトでの有料アイテム購入によって高額請求のトラブルが出たことなど)の記事を紹介し,情報モラルを守ることが,様々なトラブルから自分や友達を守ることにつながるという観点で指導を行いました。
児童にとっては,通信対戦やオンラインゲームをやりたい目的で携帯電話や携帯ゲーム機をほしがる児童もいます。そういう児童が1人トラブルに巻き込まれると,周りの友人も巻き込んでしまう危険性もあるため,ゲームでのトラブル防止という観点も今後は必要になってくると感じています。