【稲沢・千代田中】授業参観で保護者も情報モラルを考える
- 公開日
- 2011/05/09
- 更新日
- 2011/05/09
愛知1200校の取り組み
携帯電話に関係するさまざまなトラブルが全国的に発生し,今や,携帯電話を持つ生徒はもちろん,持たない生徒にも,家族を巻き込んでさまざまな事例について学ばせていくことが求められています。本校においても,年間を通して,情報モラル教育を学校生活のさまざまな場面で指導・展開していくことを計画しています。
4月の授業参観では,1年生は学活で「チェーンメール」について,2年生は道徳で「携帯電話のマナー」についてそれぞれ授業を行いました。1年生の「チェーンメール」の授業では,テレビ局の社員を名乗るメールや献血を呼びかけるメールを取り上げ,転送すべきかやめるべきかについて学級で話し合いをしました。また,生徒だけでなく参観していただいた保護者の皆さんにも生徒と同じ資料を配付し,考えていただきました。2年生の「携帯電話のマナー」の授業では,病院や映画館,公共の乗り物などさまざまな場所での使用を想定し,電源を切った方がよい場合とマナーモードにした方がよい場合について話し合いました。そして,より望ましい携帯電話の使用マナーについてまとめました。
今後も,生徒が携帯電話に関するトラブルに巻き込まれることなく,適切な利用をすることができるように,授業だけでなく全校集会などでも計画的に指導を進めていきます。