【豊橋・羽根井小】インターネットに対する危険の感覚を培う
- 公開日
- 2011/06/02
- 更新日
- 2011/06/02
愛知1200校の取り組み
6年生の多くの子どもたちがインターネットや通信ゲームを気軽に楽しんでいます。毎日目に飛び込んでくるテレビのコマーシャルは、楽しく喜びに満ちた便利な世界が子どもたちの前に広がっていることを宣伝しています。しかし、この楽しさや気楽さの裏には、大きな危険や怖さがあることも知らせておく必要があります。
「情報モラル研修教材」のCD-ROMを活用して、授業を行いました。初めに、シュミレーションプログラムを使い、インターネットショッピングの場面をクラス全体で疑似体験しました。買い物や無料ゲームのインストールをする場合、アドレスやクレジットカードの番号を安易に入力すると、後で多額の請求が来たり、個人情報が漏洩したりすることもあることを確かめました。その後、10分ほどNetモラルのクリップを見て、振り返りカードに書き込みをしました。「インターネットを使った危ないことがあると分かった」「たくさん情報があって便利だけど、情報を信じすぎないようにしたい」「メールやネットは相手の顔が見えないので危険」などの感想がありました。
Netモラルには、数多くの事例があり、コンピュータ学習の最後にできるだけ時間をつくって学習する機会をつくっています。わかりやすい映像と音声でネットの危険を知ることができるので、コンピュータ学習の時に体験する機会を増やしていきたいと考えています。