i-モラル日記

【一宮・大和中】インターネット・ケータイサイトに潜む危険について学びました。

公開日
2011/06/14
更新日
2011/06/14

愛知1200校の取り組み

 6月6日(月)に、1年生を対象として<セルフディフェンス講座>を行いました。「自分を大切にするための授業」と題して、スクールソーシャルワーカーの方に、お話をしていただきました。その中で、インターネット・ケータイサイトの危険についても、わかりやすく説明していただけました。
 インターネットやケータイサイトは相手の顔や姿が見えません。大人が自分も中学生だと偽って安心させて子どもをだまそうとしたり、当選した懸賞の品物を送るという口実で住所を聞き出そうとしたりすることもあるそうです。また、「ワンクリック詐欺」でも、最近では高額な請求をせず、「これぐらいなら、払っても仕方ないか・・・。」と相手が思うような、1,000円、2,000円の金額を要求し、だまそうとするそうです。こうした悪質な手口に対して、どのように対応すればよいかを、1つ1つ具体的にお話をしていただきました。
 そして最後に、ネット犯罪の加害者にも被害者にもならないために、次のようなことを守っていくことが大切だということを教わりました。
1 ネットに名前・住所・電話番号・家族構成を書き込まない、相手にも教えない。
2 変な請求書はネット詐欺(さぎ)。安くても支払わない。一度払うと何度でも請求される。
3 チェーンメール・迷惑勧誘メールは、読まないで無視。
4 悪口の書き込みは、未成年でも犯罪・損害賠償の対象となる。「ふざけてやった」は通用しない。
5 不安なときはアドレスを変える。トラブルに巻き込まれそうになったらすぐに大人に相談する。
 教えていただいたことを教訓にして、ネット犯罪やトラブルに巻き込まれないようにし、自分を大切にしていきたいと思います。