i-モラル日記

【南知多町・師崎中】ネット社会に潜む危険から身を守ろう

公開日
2011/06/29
更新日
2011/06/29

愛知1200校の取り組み

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 6月13日(月)と23日(木)に2年生の2クラスを対象に情報モラルの授業を実施しました。講師として美浜町在住の本田幸男氏を招き、インターネットやケータイサイトに潜む危険について学びました。
 本田氏は、生徒の身近なプレイステーションやWiiから全く知らない世界の人たちとやりとりができることを話した上で、そこに潜んでいる危険性について考えさせてくれました。「ドラえもんの透明マントがここにあって、自分が透明人間になったとしたら、どんなことをしてみたいかな?」と問いかけ「人間には善と悪の面があり、ふと魔がさすことがある」と話し、「ネットは匿名で、男なのか女なのか、誰なのかまったくわからない自分を隠して参加できる世界だ」と定義づけ、生徒が被害にあいそうないくつかの具体的な事例を紹介されながら、どのように対応したらよいか説明してくれました。
 ネット社会の加害者にも被害者にもならないために、以下のようなことに留意することが大切だということを学ぶことができました。
○ メル友募集など、なりすましなどの被害にあったら、大人に相談しよう。IPアドレスから、相手を特定することが可能である。
○ ブログなどでの悪口は陰湿になり、エスカレートしていくので、早めにブログを閉鎖しよう。ネットで喧嘩するくらいなら、直に顔を見て話し合おう。
○ 迷惑メールやチェーンメールは、加害者にならないためにも自分で断ち切ろう。
○ 「有料会員として登録されました」などのワンクリック詐欺には、絶対に連絡をした りしないようにしよう。こちらの情報を相手に伝えるようなものだから、無視しよう。 携帯でも同じようなことがあるので、そのときは携帯を変えよう。