【豊田・大沼小】 6年:インターネットショッピングを知ろう
- 公開日
- 2011/07/19
- 更新日
- 2011/07/19
愛知1200校の取り組み
「小5の26% ネット売買を経験」という新聞記事が目にとまった。情報化が進み、小学生だからまだ早いとはいえない状況になってきている。そこで、インターネットショッピングについて取り上げ、利用する際には手軽で便利だが、注意しなければならないことがあるということを理解するための授業を行った。
事前に6年生児童にアンケート調査を行ったところ、パソコンや携帯電話でインターネットショッピングができることを知っている児童は約7割であった。本校では自分で買い物をしたことがある児童はいなかった。
授業では実際にインターネットショッピングができるサイトを見た後、疑似体験できる教材を活用し、いいところ・便利なところと気をつけたいことを考えさせた。
「自分の欲しいものを検索するとすぐに商品が買える」「わざわざ遠くの店まで買いに行かなくてもよい」「時間を気にせずいつでも買える」など、便利なところを見つけることができた。また、疑似体験をする中で、「住所とか本当に打ちこんでいいのかな」「親のクレジットカードを使っていいのかな」「買い過ぎることがある」などと、気をつけたいことを考えることができた。
授業後の児童からは、「親に必ず相談してから買いたい」「便利な部分もあるので正しく使いたい」という感想があった。
今後も継続して情報モラルに関する指導をしていきたい。
使用した教材 「情報モラル研修教材2005」
http://sweb.nctd.go.jp/2005/index.htm