【瀬戸・陶原小】 「ネチケット」の学習
- 公開日
- 2011/07/22
- 更新日
- 2011/07/22
愛知1200校の取り組み
インターネットがどの家庭にも普及し、児童も普通に利用する時代となった。また、小学校高学年では携帯電話を持つ児童の割合が年々増えつつある。インターネットや携帯電話に関わる問題は今や中・高生に限ったものではなく、小学校高学年においても深刻な問題となりつつある。便利さの反面,様々な問題点があることを知らずに利用していくと,気づかないまま危険に近づいてしまっていることがある。
6年生では、携帯電話やインターネットの利用について実態調査を行い、その結果に基づいて、ネットモラルに関する学習を計画している。今回6年生ではネットを使う上での注意やモラルについて、「ネチケット」というテーマで学習をした。「ネチケット」として「個人情報は漏らさない」「ネット上の嘘の内容に注意」「ウィルスの感染に注意」「ユーザーIDやパスワードは教えない」「携帯ばかりに頼らない」等の内容をクイズ形式で楽しみながら学習していった。児童達は分かっているつもりになっていたが、ウィルスの感染問題やユーザーIDやパスワードの悪用にまでは考えが及ばなかったようである。また、ケータイ依存症と呼ばれる問題はどんなことなのかにも関心を示していた。
2学期にはNTTドコモの「ケータイ安全教室」を実施し、携帯電話利用のマナー、利用上の問題点等について学習を深める予定である。