i-モラル日記

【半田・成岩小】 i−モラル実践報告

公開日
2011/07/26
更新日
2011/07/26

愛知1200校の取り組み

 5年2組で、インターネットのモラルとマナーについて学習しました。児童たちはこれまで、社会の授業や総合的な学習の授業で、調べ学習の際、インターネットを利用して情報を集めてきました。しかし、ホームページに載っている文章をそっくりそのまま写したり、写真をそのまま使ったり、著作権などの知識は全くありませんでした。また、インターネットを家庭で利用できる環境があり、児童だけで日常的に利用することもあるということもよく聞くので、交通ルールと同じように、インターネットを利用するにもルールとマナーがあることを話しました。
 本時では、ヤフーキッズの「ネットのマナーABC」を柱に、「ドラえもんのまんがでわかるルールとマナー集」と「情報モラル研修授業2005」を使って学習を進めました。また、教室に52インチの大型テレビ入れて行いました。
 、「ドラえもんのまんがでわかるルールとマナー集」では、のび太君が実際にインターネットを利用するときに、個人情報を簡単に入力してしまったり、友達の写真を無断で掲載したりしてしまう具体的な場面を見ながら、のび太君の失敗を通して、どうすればよかったのかを考えることができました。
 同じように、「情報モラル研修授業2005」を使って、「無料ゲーム」という言葉についつい引き込まれて、ダウンロードしてしまい、高額な請求がきてしまう流れに、児童は「無料という言葉がでてきたときには、お母さんに相談しよう」とか、「見たことのない画面がでてきたら閉じよう」など、ルールやマナーについて考えるきっかけになったようです。
 また、ヤフーキッズのワークシートを使い、これからどうやってインターネットを利用していくか書きました。その中に、「利用する時間を決めて、お家の人と一緒にやるのが一番いいと思います。」という感想がありました。それぞれ、家でのきまりを作るということにも目を向けることができました。

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