【一宮・北方中】情報モラル実践報告
- 公開日
- 2011/07/28
- 更新日
- 2011/07/28
愛知1200校の取り組み
1.授業において有効であった取り組み
本校では市情報教育研究会作成の指導案を使い、1年は「インターネットの危険性」を、2年では「情報発信の落とし穴」について、3年生では「インターネットの仕組みから学ぶ安全な利用について」の指導を行っている。
1年の学習では、学活の時間にパソコン室で以下のURLを使いインターネットの危険性(個人情報の流出)について、生徒ひとりひとりパソコンを使い、トラブルに巻き込まれるシミュレーションを、下記URLを利用して行った。
http://sweb.nctd.go.jp/2005/jugyo/mokuteki/index.htm
また、2年の学習では、各教室で情報モラルDVD「春野家ケータイ物語」(個人情報の流出)を利用し情報発信のもつ問題点について指導を行った。3年生は、パソコン室において校内Webサーバの通信記録を使い、インターネットの世界では知らないうちに自分の情報が相手に伝わる仕組みがあること、ホームページには巧妙な罠が仕掛けられており、危険と思われるサイトに近づくことが事故の原因になること等を指導した。
2.現職教育
4月18日の現職教育において、情報モラルの指導法の概要を説明し、学年毎に事前に授業展開のシミュレーションを行った。
3.情報モラル教育実施日 平成23年5月13日
4.実践結果と考察
1年「インターネットの危険性」を学ぶサイトは、操作が直感的にわかりやすくできており、IT機器に堪能でない学級担任でも戸惑うことなく指導を行うことができた。
3年の指導内容は、ネットワーク技術が必要となるため、情報教育担当教諭が全学級を指導した。授業後の生徒の感想にも、これまで気にせず使っていたインターネットに危険な要素があることがわかり、注意して利用していこうというものが多くみられた。
【一宮・北方中】資料1
【一宮・北方中】資料2