【大府・石ヶ瀬小】5年生の情報モラル授業実践
- 公開日
- 2011/08/01
- 更新日
- 2011/08/01
愛知1200校の取り組み
5年生で「相手を思いやるコミュニケーション」についての授業を行いました。NHKエデュケーショナル制作の『春野家ケータイ物語』というDVDを使用し,主人公の啓太とカナとのかかわりから,メールの使い方について考えさせました。
DVDの視聴後に,カナへ送るメールの内容を考えている啓太の気持ちについて問うと,子どもたちからは「カナに喜んでほしい」「言葉では恥ずかしいけれど,メールなら伝えられそう」などといった意見が出されました。直接話せないような場合にメールが有効であることを確認した後で,メールを使う際の注意点について話し合い,言葉づかいや時間帯に気をつけること,相手への思いやりが大切であることなどをおさえていきました。
授業を通して,子どもたちは,メールがコミュニケーションの手段として有効である一方で,使い方次第では相手に伝えたいことが伝わらなかったり,相手を深く傷つけてしまったりすることがあり,受け取る側の気持ちを考えて送ることが大切であることを理解できたと思います。今後もより一層情報モラル教育を充実させていきたいと考えています。