i-モラル日記

【刈谷・朝日中】1年生「携帯電話のルールについて考えてみよう」の授業を通して

公開日
2011/08/11
更新日
2011/08/11

愛知1200校の取り組み

 本校では、道徳の時間や各教科を利用して、情報モラル教育の推進を図っている。1年生で、携帯電話についての実態調査を行ったところ、クラスの4分の1程度の生徒が携帯電話を持っていることがわかった。また、持っていない生徒の多くも携帯電話を持ちたいと考えていることもわかった。
 そこで、今後携帯電話を持つ生徒の増加が予想されるため、1年生の1学期に携帯電話のルールについて考える道徳の授業を行うことにした。公共の場での携帯電話の使い方について生徒に考えさせるために、DVD教材(春野家ケータイ物語第1話)を視聴させた。生徒たちは、「公共の場所では、決められたルールを守る」や「ながらケータイはやめる」などといった基本的なマナーについて気づくことができた。授業後の生徒の感想には、「マナーやルールを守ることは、これから生活していくなかでとても大切なことだと思います」や「携帯電話は使い方を誤ってしまうといけないと思いました」など、今後、携帯電話を持つ上で、気をつけなければならないことを学習することができた。