【田原・清田小】 あんしん・あんぜん情報モラルを使って
- 公開日
- 2011/08/22
- 更新日
- 2011/08/22
愛知1200校の取り組み
コンピュータ室にある教育用のPC全てには、「あんしん・あんぜん情報モラル」のソフトが入っており、今回、本校の5年生がこれを使い、情報モラルを学んだ。
今回、取り上げたのは、「知らない人との出会いは危険がいっぱい」「チャットでの思わぬトラブル」という題材である。本校の5年生は、掲示板や、チャットといったものの言葉は知っているが、どのようなものかは把握していない子がほとんどであった。しかし、これからの情報社会や、中学生や高校生になった時の事を考えると、その手軽さからいつ利用するかわからない。そこで、今回、掲示板やチャットに潜む危険性を学び、情報モラルを身に付けてほしいと考え、指導を行った。
ストーリーを見ての感想を聞くと、全員が「こわい。」と感じていた。特に、掲示板でやり取りした相手が女の子だと思い、会おうとしたら男の人であった話を見て、インターネット上の危険を感じることができた。また、「あなたの知り合いが、この話のようにインターネット上で知り合った人と、待ち合わせている事がわかったら、あなたはどうしますか?」という問いに対して、「危ないからやめるように言う。」「親や、先生に相談する。」といったその危険性を認識した意見が多く出された。
「あんしん・あんぜん情報モラル」の良いところは、アニメーション形式で、ストーリーを見ることができ、子どもたちの興味が高まるところである。実際、本授業が終わった後に、「他の話を見てもいいですか?」といった声が多く聞かれた。これからも「あんしん・あんぜん情報モラル」等の教材を使い、情報モラルを高めていく取り組みをしていくことが大切だと思う。