【江南・古知野北小】「携帯電話を安全に使うために」
- 公開日
- 2011/08/25
- 更新日
- 2011/08/25
愛知1200校の取り組み
本校は、全校児童461名(8月1日現在)の中規模校である。名古屋までは、快速特急を利用すると、最寄りの駅から20分足らずで行ける場所にある。現在のところ、携帯電話によるトラブルの報告はないが、将来的にはトラブルの心配が予想される。
本校では、前述のような状況を踏まえ、5年生の児童を対象に携帯電話の安全な使い方について授業を行った。今回は、NTTドコモから提供された「ケータイ安全教室 映像教材」を活用し、授業を展開することにした。児童は、まず映像を見ながら、携帯電話を使用する際の様々なルールやマナーについて学習した。途中にクイズがあり、楽しみながら学ぶことができた。次にグループ活動で、今回の授業についての感想や分かったことをまとめた。最後に、グループの代表者が、まとめたことをもとに感想発表を行い振り返った。
5年生73名のうち3名は、すでに自分専用の携帯電話を所持し、塾の帰りなど親と連絡を取るために使っている。また、半数以上の児童が、親の携帯電話を使って電話をかけたりメールをしたりした経験がある。今回の授業によって、携帯電話は大変便利な情報手段である反面、その使い方次第では危険性があることを認識することができた。今後も、携帯電話を正しく使うことができる児童を育てていきたい。