【岡崎・男川小】「著作権の基本を知ろう!」
- 公開日
- 2011/08/25
- 更新日
- 2011/08/25
愛知1200校の取り組み
映画を見に行ったり、DVD・CDを借りたりすることが多い子どもたちであるが、「著作権」「著作物」という言葉をほとんどの子どもが聞いたことがない。そこで、広島教販のショート教材「著作権の基本を知ろう!」という資料を使って、道徳の授業を行った。
始めに問題にチャレンジしたのだが、図書館で借りた本をコピーしてもよいのか、学校放送で市販のCDを音楽を流してもいいのか…改めて聞かれると、子どもたちはいいのか悪いの戸惑っていた。しかし、問題に解答した後に解説の映像を見ることで、子どもたちはその理由を理解することができた。子どもたちからは、「著作権というものを初めて知った。利用する時には、引用・出典をきちんと書きたい」「こんなに身近に著作権があるなんて驚いた」「インターネットにあった文をそのまま写していたこともあったので、これから気をつけていきたい」という意見が出た。
今後は、調べ学習のまとめや夏休みの自由研究などにも、生かしていってほしい。また、これからも、実際に児童に起こりうる場面をより具体的に挙げて、情報モラルについて指導を続けていきたい。