【豊田・巴ヶ丘小】 「人のものを勝手に使っちゃだめ」
- 公開日
- 2011/09/20
- 更新日
- 2011/09/20
愛知1200校の取り組み
6月に豊田市主催による「ものづくりフェスティバル」から、マスコットキャラクターのデザイン募集があった。そこで、作品を作るときには、大切な約束があることを知るよい機会だと考え、3年生を対象に、「著作権」について学習することにした。
本教材は、クラスのマークを決める話である。みかさんが休み時間に描いたピーチのマークを、さやかさんが勝手に自分の作品として応募してしまう。それが、クラスのマークに決定してしまう。実際に作ったみかさんは悲しい思いをするという話である。
子どもたちは授業を終えて、「作った人の作品を許可をもらわずに使うのが駄目だということが分かった。人の真似をせずに、考えられるようにしたい。」「人のものを勝手使わないようにしたい。」「みかさんが一生懸命書いた作品を真似されて泣いちゃったから、ぼくもそんなことはしたくないです。」という振り返りをした。
子どもたちは、日ごろの自分たちの活動を振り返り、著作権の大切さについて考えることができた。