i-モラル日記

【扶桑・高雄小】 保護者への情報発信

公開日
2011/09/22
更新日
2011/09/22

愛知1200校の取り組み

 高雄小学校では、扶桑町で導入している「事例で学ぶNetモラルWeb版」という教材のカリキュラムを作成しています。そのため、1年から6年までどのクラスも年間3時間、系統的に情報モラルの学習に取り組んでいます。
 保護者にも学校で行っている情報モラルに関する授業について知ってもらうために、授業で使用したワークシートの裏に、授業内容を印刷し配布しています。家庭で、親子で情報モラルについて話し合ってもらいたいと考えました。その反応として、保護者から「インターネットや携帯電話は手軽に情報を得ることができる反面、危険があることを知りました。本人はマナーモードにすれば大丈夫と言っていましたが、マナーモードは意味がないので、本人が強い意志をもって拒否すること、ネット上には個人情報をのせないことを話し合いました。」などの意見をいただきました。
 また、保護者にも情報モラルについて学んでいる状況を知ってもらおうと、授業参観で積極的に情報モラルの授業を行っています。普通教室では大型プラズマテレビに、コンピュータ室では、スクリーンや子どもたちのコンピュータに映像を映して、授業をしている様子を参観してもらっています。子どもたちが真剣に情報モラルについて考え話し合う姿は、保護者にも好意的に捉えられています。アンケートによると、95%の保護者が「情報モラルの授業が必要である」と回答していて、また、77%の保護者から「親として情報モラルについての知識や情報を得たい」との意見をいただきました。これからも家庭を巻き込んだ情報モラル教育に力を注いでいきたいと考えています。

【扶桑・高雄小】資料1

【扶桑・高雄小】資料2