i-モラル日記

【愛西・八開中】情報モラルの授業を通して

公開日
2011/09/22
更新日
2011/09/22

愛知1200校の取り組み

 本校の1年生は、携帯電話を利用している生徒は2〜3割ですが、将来、さらに多くの生徒が利用することになります。そこで、次の点をねらいとし、1年生を対象に「春野家ケータイ物語」を使って授業を行いました。
○自分が使うケータイは、親が契約して借りている物なので、親とよく相談する必要があることに気づかせる。
○ケータイを使うときのルールを話し合うことは、ケータイをより上手に使うことにつながることを知らせる。

 授業では、DVDを視聴した後、次の項目について考えました。
○ケータイを手元に置くことができることで便利な点と注意する点
○家族でルールを決めることのよさ

 積極的な話し合いが行われ、注意する点として、「夜中までやらないように。使いすぎに注意。」「生活リズムが乱れる。」「時間を守る。」「勉強に集中できなくなる。」といった意見が出ました。家族でルールを決めることのよさとして、「家族同士の会話になる。」「ルールを決めることで、使う人、家族が安心できる。」「時間を制限することで、使いすぎやお金がかかりすぎるのを防げる。」というような意見が出ました。授業を通して、親と相談してルールを決めることの大切さが伝えられたと思います。

 後日、授業の続きとして、生徒自身がケータイを使うときのルールを話し合いました。グループごとに、ケータイを使う上での約束を発表することで、注意喚起につながったと思います。
 今後、他の学級でも同様の授業を行い、全校生徒がケータイを使う上での約束に意識が向くようにしていきたいと考えています。