【小牧・大城小】メディアリテラシーを考えよう<5年生>
- 公開日
- 2011/09/26
- 更新日
- 2011/09/26
愛知1200校の取り組み
本校では、毎年、5年生を対象に愛知県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策室の方をお迎えし、講演をしていただいています。今年度は7月に講演会を実施し、9月にインターネットを利用する際の情報モラルについての授業を行いました。今回は新しく導入された情報モラル教育支援ソフト「NETモラル」(広島県教科用図書販売株式会社)を使って5年3組を対象に行った授業実践例について紹介します。
高学年になると、携帯電話やインターネットを利用する児童が増えてきますが、同時に安全な利用のためにいろいろなことに気を付けさせなければなりません。今回使用した「NETモラル」ソフトは、具体的な事例を基に作られており、情報発信やセキュリティに関する疑似体験を通してメディアリテラシーについて十分に考えることができたと思います。コンテンツも充実しており、児童がそれぞれのコンピュータを使って自分のペースで学習を進めることができました。
その結果、インターネットに潜む危険をより身近な問題として考えることができました。今回の授業を通して子どもたちは、怪しいメールに対して安易に返信しないこと、自分の情報をネット上に書き込まない、ネット上で嫌な思いをしたり、困ったことが起きたりした時は先生や身近な大人に相談すれば良いことなど多くのことを学びました。
児童がより安全に、情報を得たり、円滑なコミュニケーションを図ったりするために、今後も計画的に情報モラルの指導を進めていく予定です。