【江南・宮田中】サイバー犯罪防止教室から情報モラルについて学ぶ
- 公開日
- 2011/09/29
- 更新日
- 2011/09/29
愛知1200校の取り組み
本校の生徒の多くは携帯電話を所持しているが、携帯電話のルールやマナーに関する知識を学ぶ機会が少なく、自分の判断で正しく使おうとする意識が低いと感じる。そのため、携帯電話におけるトラブルを防止し、被害者にも加害者にもならないようにしたいと考えた。そこで、「サイバー犯罪防止教室」を開催し、講師として、愛知県警のサイバー犯罪対策室の方に来ていただいた。
講話の中では、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを提供するWebサイト(主にプロフ・ブログ)等から実際に会うことで起きた問題や携帯電話のメールに届く架空請求からのトラブル等、事例を使って、分かりやすく説明していただいた。生徒からは「情報モラルについて学べてよかった。話の中にあったようなトラブルに巻き込まれないようにしたい」という声があった。
技術・家庭科の授業でも、「情報伝達の安全性とマナー」を学習しているが、毎年、情報モラルについて考える機会を設けることで、生徒の理解がより深まっていると感じる。来年も、継続的に実施する計画を立てていきたいと考えている。