【豊田・竜神中】 誤解されないメールの使い方
- 公開日
- 2011/10/03
- 更新日
- 2011/10/03
愛知1200校の取り組み
竜神中学校では、2年生が学級活動の時間にメールを使うときの心構えについて学習した。
コンピュータ室のメール機能を利用して、教師が「今日遊びに行く」というメールを生徒一人一人に送信し、返事を書く活動を行った。すると、「いいよ。でもどこに遊びに行くの」、「私は遊べるよ」などのように、「今日遊びに行く」というメールを「誘いのメール」ととらえて返事を書いた生徒や、「どういうこと?」、「うちに遊びに来るの?それとも誘っているの?」などのように、メールの意味がはっきりとしないために聞き返している生徒いた。これらの返事を紹介することで、同じメールでも内容のとらえ方に違いがあることを生徒たちが実感することができた。
そこで、誤解が生じないようにメールを送る際に気をつけなければならないことについて話し合った。すると、「場所と時間などをしっかり書いて、相手に伝わりやすくする」など、分かりやすいメールを送ることが大切であるという意見が出された。また、受け手側の心構えとして意味が分かりにくいメールには、聞き返すことが大切であるということも確認した。
今回の授業を通して、メールの使い方について考えを深めるよい機会となった。