i-モラル日記

【一宮・木曽川中】インターネットの危険性

公開日
2011/10/04
更新日
2011/10/04

愛知1200校の取り組み

 本校の生徒には、携帯電話やパソコンを使用したWebページの閲覧や作成、電子メール、インターネット通信のゲーム、音楽のダウンロード、ネットショッピングなどに親しんでいる生徒が約8割います。その中で、友人関係のトラブルの原因となることや、個人情報を流出する生徒がいて、知識がないために被害者や加害者になってしまっています。本校の技術・家庭科の指導過程では、コンピュータの学習を3年生にしているため、知識不足になると考えます。
 そこで、技術科の授業時間に、「情報モラル研修教材」(CEC財団法人 コンピュータ教育開発センター)http://www.cec.or.jp/books/moral/index.htm を利用し、インターネットの危険性について学習をしました。サイト内の「体験から学ぶ」では、Webページ、掲示板・チャット、電子メール、セキュリティ、携帯電話の5つの場合分けがされ、多種多様なトラブルを体験することができました。
 生徒の感想には、「意外と身近なところでこんな怖いことがおこっているなんて知らなかった。」「いつも使っている携帯電話でもすごく危険な目にあってしまうんだと思った。」「実際体験してみると、案外怖いんだなあと思った。」「軽い気持ちでやると、怖いことになるのでダメだと思った。」「ひっかかった時の対処方法を調べたいと思った。」「知らない人にむやみにメールしたりすると後が大変になるから気をつける。」などと述べられていて、インターネットの危険性について知ることができた。
 使用したWebページでは、危険への対処法についても学習できるので、短期集中的に学習を進めていきたい。また、1年生の段階でインターネットの危険性について体験的な学習する場を設定する必要があると感じたので、計画していきます。