i-モラル日記

【田原・六連小】情報の信ぴょう性について考えよう

公開日
2011/10/06
更新日
2011/10/06

愛知1200校の取り組み

 本校では、概ね3年生以上で、国語の学習のまとめや総合の調べ学習などで、コンピュータを活用する時間を多く設けている。子どもたちは、2年生までに「お絵かき」や「マウスレッスン」などでコンピュータを使うが、インターネットを利用した学習をすることはあまりない。そして、3年生になってインターネットの簡単な使い方を教えると、子どもたちはたいへん興味をもって学習に取り組むことができる。しかし、インターネットの情報をうのみにし、何でもインターネットで調べさえすればよいという傾向が毎年見られるので、3年生になった段階で、簡単な情報モラルの授業を実践している。
 そこで、本年度も「インターネットで調べるときにどのようなことに気をつける必要があるのだろう?」という課題を設定し、「事例で学ぶNetモラル」を活用して情報の信ぴょう性について学習する機会を設けた。視聴後、子どもたちとインターネットで調べるときに気をつけなければいけないことを話し合い、以下のようなことをまとめた。
・インターネットには、間違った情報や古い情報が書き込まれていることがある。
・調べた情報が正しいのか最新の情報なのかを他の本や資料などでも調べることが大切である。
・その場へ行って直接調べることも大切である。
 子どもたちの中には、家庭でインターネットを利用する子もいるので、情報モラルについての意識をますます高めていくことの必要性を感じている。