【一宮・浅井北小】「浅井北インターネット5つのルール」
- 公開日
- 2011/10/24
- 更新日
- 2011/10/24
愛知1200校の取り組み
本校では4・5・6年生を対象にICT支援員の協力のもと「ネット社会の歩き方」から「ネットで悪口は要注意」と「個人情報を教えるのは慎重に」について授業を行った。子どもたちに分かりやすいアニメを見せた後、ワークシートに「なぜこんなことになったの」「この後どうしょう」「これからどんなことに気をつけよう」という設問に自分の考えを記入させた。そうする中でインターネットは正しく使わないとトラブルになるということを学ばせていった。
特に子どもたちは、「パソコンを使用した履歴が残っていて、使用した日時やパソコンが特定できることから、使用した人を限定できること」に大変驚いていた。悪口を書きこんだり、不用意に個人情報を教えたりしないことなど、正しいインターネットの使い方を学習させることで、これまでのインターネットの使い方を見直させることができた。
子どもたちの感想では「ブログや書き込みをする際は、相手のことを思いやること」「インターネットを正しく使わないと怖いことが分かりました」「ネットで悪口を書いたり、嘘を流したりするのは、良くないことが分かりました」などの感想があった。
まとめとして本校のインターネット5つのルールについて、具体的な事例を紹介しながら、これから注意することを話した。
1「知らない人に名前や住所を教えないこと」
2「知らないサイトには注意すること」
3「使いすぎには注意すること」
4「相手を思いやること」
5「情報の発信には責任を持つこと」
の5つである。
この後、自由時間をとって子どもたちがインターネットで興味のあるサイトに行けるようにした。そのとき、「ここは危なそうだから止めよう」「ちょっとやばそうだから戻ろう」とむやみやたらに記事を開かない子どもの姿が見られた。子どもたちがインターネットでトラブルに会わないように、今後も5つのルールの継続的な啓発活動をしていきたい。