【田原・若戸小】「自分の情報モラルをチェックしよう」
- 公開日
- 2011/10/27
- 更新日
- 2011/10/27
愛知1200校の取り組み
情報モラルの学習で、キューブキッズ2の「あんしん・あんぜん情報モラル」を活用しました。インターネットを使った学習が多く行われるようになってくる4年生を対象に、情報モラルの第1時として、モラルチェックを行いました。モラルチェックは4コース(1.ウェブの利用の注意 2コミュニケーションと掲示板 3電子メールの利用 4ネット社会への基本態度)があり、それぞれ10個の質問に答えると、安全・安心度やマナーレベルが表示されます。数値だけでなく、顔のマークで結果が出るため、子どもたちの学習意欲を高めることにつながりました。
たいへんよくできましたという結果が出た子から、「先生、地震が来るという情報があったので、避難の準備をするためにチェックしたのに、なんでいけないの?」と、質問が出ました。調べ学習などで役立っているインターネットでも、載っている情報はすべて正しいという訳ではないということを知ることができ、便利さと怖さがあることに気づくことができました。
中には、あまりよくない結果が出た子もいましたが、何に注意をしていくべきなのかのアドバイスをしっかり読み、今後自分がどの項目を注意していったらよいのかを知ることができました。クラス全体として、両方の結果が出たことで改めて情報モラルを守る大切さを感じていました。
今後、学年が上がるにつれて、インターネットだけでなく、生活全体を通して、情報モラルの大切さを身につけた子に育っていくことを願っています