【春日井・篠木小】「こんなときどうする?情報モラルについて考えよう」(5年生)
- 公開日
- 2011/10/27
- 更新日
- 2011/10/27
愛知1200校の取り組み
「こんなときどうする?情報モラルについて考えよう」と題して、インターネットや携帯電話に興味を持ち始める5年生児童を対象に授業を行った。
コンピュータ室のコンピュータから「仮想携帯」を立ち上げ、携帯電話の疑似体験をさせた。一人一人の仮想携帯に事例メール「ワンクリック詐欺メール」を一斉送信し、子どもたちに、送られてきたメールをどうすればよいか考えさせた。送られてきたメールをすぐにクリックさせず結果を予想させることで、考えながら利用することの大切さを捉えさせるためである。
次に、送られてきたメールをクリックした結果、料金を請求された場合の対処の仕方を考えさせた。「料金を払う」「メールの相手に返信する」「無視する」など様々な意見が出されたが、大人に相談するなどして、これ以上トラブルに巻き込まれないように対処することが大切であることを確認することができた。
さらに、ワンクリック詐欺メール以外にも、チェーンメールなど、架空請求以外のトラブルがあることにもふれた。インターネットや携帯電話のトラブルとその対処の仕方について考えるよい機会になった。
【春日井・篠木小】資料