【田原・野田中】著作権や人権・プライバシーについて考えよう(中2)
- 公開日
- 2011/10/31
- 更新日
- 2011/10/31
愛知1200校の取り組み
本校では、田原市の学校間情報ネットワーク上に導入している「事例で学ぶ Netモラル」(広教)のソフトを中心に活用し、情報モラル教育を実施しています。今回は、本校の指導計画に沿って、2年生で「著作権の保護、人権・プライバシーの保護」を学習しました。
まず、「情報モラルチェックシート」を無記名で書かせた結果、15個の質問で13〜15個あてはる生徒が3分の2以上おり、昨年度よりも増加していました。しかし、チャット、ブログ、メールをしたことがある生徒は3分の2以上おり、「友だちに自分の住所を書かれた。」など実際にトラブルを経験した生徒も存在していることが分りました。そこで、最近のTwitterの事件を導入に使い、A-07チャットに夢中にならない、B-09ブログ、C-13動画投稿、B-10SNS、C-03著作物の利用を扱い、著作権の保護、人権・プライバシーの保護について考えさせました。生徒たちが共通の認識を持てるよう一斉授業形式で学習を進め、A-07では実際に生徒たち個々に体験をさせました。
授業後の感想では、「インターネットを使う際には様々なルール(法律)があり、そしてそれを守りながら使用するということを改めて認知した。また著作権や個人情報などを守ることがとても大切だと思った。」など、自分だけなく他人の人権を尊重していきたいという感想が多く見られました。これからも発達段階や学年の実態に合わせた情報モラル教育を定期的に行っていきたいと思います。