i-モラル日記

【豊田・大林小】 見せたい気持ちと見られたくない気持ち

公開日
2011/11/04
更新日
2011/11/04

愛知1200校の取り組み

 本校では、2年生以上で情報モラルの学習を進めているが、コンピュータを使った指導だけでなく、ビデオや読み物資料を使った指導も実践している。
 2年生では道徳の授業として、友達から来た手紙を他の子に見せることについて話し合った。きれいな絵葉書と個人的な内容の文章の手紙を例として見せ、他の子に見せてよいか考えを出し合った。見せたい気持ちと見られると嫌だと思う気持ちについて意見が出て、書いた人の気持ちを大事にすることに気づいた。その後、電話や電子メールではどうかも考えて、いろいろな内容やメディアにも共通するマナーを理解することができた。
 高学年では、携帯電話のメールやインターネットの掲示板でのトラブルの事例をビデオ教材で紹介し、使い方について考える授業を実践した。授業参観で行うことで保護者にも考えてもらうよい機会となった。