i-モラル日記

【豊田・幸海小】ネチケット

公開日
2011/11/04
更新日
2011/11/04

愛知1200校の取り組み

1 実践のねらい
 小学校高学年では、調べ学習でインターネットを用いる機会が多くある。また、中学校入学を機会に携帯電話を持ったり、パソコンで電子メールを利用したりすることも増えることが予想できる。しかし、それらを正しく使用すれば問題はないが、使い方を誤ると、事件に巻き込まれたり、知らないうちに加害者になっていたりすることにつながりかねない。自分の身を守り、トラブルを避けるためにもこの実践を通して、情報モラルを身につけることをねらいとした。

2 実践内容
(1)「ネチケット」の5つのルールを知る
 「ネチケット」の言葉の由来を知り、「ネチケット」とは、インターネットを利用する際のマナーとエチケットであることを知る。
 さらにインターネット5つのルールについて、説明を受ける。
 ・ 知らない人に自分の名前や住所を教えない
 ・ 知らないサイトには注意する
 ・ 相手を思いやる
 ・ 情報の発信には責任をもつ
 ・ 使いすぎには注意する

(2)「ネチケット」に関してディズニーのソフトで学ぶ
 説明を受けた内容に関した、ディズニーのソフトを使って、ゲーム感覚でルールを学ぶ。ディズニーのソフトは、ストーリーの中で、子どもたちがゲームの主人公になったつもりで「ネチケット」のルールについて判断をしていく。それは、間違って判断すると、トラブルに巻き込まれる状況が映し出されるものだ。子どもたちは集中して取り組み、楽しみながら、「ネチケット」のルールを身に付けることができた。
 
3 今後の課題
 「ネチケット」という言葉も知らなかった子どももいたが、これからネットワークを利用した情報のやり取りを活用する年齢になるので、インターネットを安心して使えるように、今後も情報モラルの指導に取り組んでいきたい。