【豊田・明和小】コンピュータ室の使い方
- 公開日
- 2011/11/04
- 更新日
- 2011/11/04
愛知1200校の取り組み
明和小では、今年度も情報教育指導員にご協力いただき、情報モラル教育を進めている。指導員と連携することで、最新の情報を得ることができ、教員にも子どもたちにとっても学ぶことが多い。
今回、10月の学校公開日に合わせて、低学年の道徳「コンピュータ室の使い方」の授業を行った。保護者が参観されている中で「コンピュータ室のきまり」と、電源のつけ方などの「コンピュータの基本的な操作」の学習をした。コンピュータ室のきまりについては、室内にあるボードを見て確認した後、学習探検ナビの動画教材を使って学習を進めた。動画教材では、コンピュータ室に勝手に入り、電源を自分勝手な方法(電源ボタンをそのまま押して消す)で消してしまったことで、翌日、友達が使うコンピュータの電源が入らず、使えなかったという内容だった。子どもたちは教材を見ながら「勝手に触ったからよくなかった。」「ボタンを押して切っちゃったからだめだよ。勝手に触っちゃダメだよ。」などと気づいたことを次々に発表することができた。そこで全員で一緒に「必ず先生や大人とコンピュータを使う」「コンピュータ室には一人で勝手に入らない」などの約束を確認した。
本校は複式学級のため、2年生は昨年度もコンピュータの使い方を学習していたが、1年生の前で正しい使い方を説明したり、見本を見せたりすることで使い方について再確認することができた。
その後、9月から市内の全小学校に導入されたデイジーピクチャープラスキッズを使ってお絵かきを楽しんだ。最後には電源の切り方を学習し、みんなで正しく電源を切ることができた。
これからも、子どもたちがコンピュータのきまりを守って楽しく使えるよう指導してきたい。