【豊田・旭中】ネットモラル3原則
- 公開日
- 2011/11/04
- 更新日
- 2011/11/04
愛知1200校の取り組み
2年生の生徒を対象に、携帯電話メールのマナーと、ネットの匿名性を悪用した犯罪について考える授業を行った。教材は、NHKエデュケーショナルが制作した「ネット社会の道しるべ」を活用した。第2話「メール交換と友達関係」では、メールの表現の仕方や部分的な引用が時に大きな誤解を生むことを理解させ、第3話「掲示板となりすまし」では、ネットの匿名性を悪用したなりすましなどの犯罪の恐ろしさについて考えさせた。さらに、掲示板の書き込みは匿名と思われているが、調べれば投稿者をすぐ特定できることも知らせた。携帯電話の操作やおもしろいサイトなどの情報については驚くほど詳しかったが、ネットマナーや情報セキュリティに関して気を遣っている生徒は少なかった。
本校では、全校生徒に対して、携帯電話やパソコンの活用に関するアンケートを実施し、生徒一人一人のネット活用状況を把握している。また前年には『旭中学校 ネットモラル3原則』を設定し、PC教室の正面に掲示した。3原則をもとに、ケータイ・ネット社会に対する基本的なマナー意識を身に付けさせたいと考えている。