【豊田・小原中】情報社会の安全性
- 公開日
- 2011/11/04
- 更新日
- 2011/11/04
愛知1200校の取り組み
行事や授業を通して情報社会の安全性について考えた。
5月12日(木)に、全校生徒と保護者を対象に「ケータイ安全教室」を実施した。携帯電話会社の方を講師に招いて、携帯電話やインターネットの使い方を間違えるとどのようなトラブルが起きるのか、トラブルを避けるための正しい使い方はどんなものなのかについて学びました。ゲームサイトやSNSをきっかけにして犯罪やトラブルに巻き込まれた事例や、掲示板や学校裏サイトへの書き込みがいじめへとつながった事例などを紹介していただき、生徒はいつも以上に真剣に話を聞いていた。また、メールの拒否設定やフィルタリングサービスなど、犯罪やトラブルから身を守る有効な方法も学ぶことができた。
技術・家庭科の授業では、携帯電話に送られてきたダイレクトメールをきっかけにしてワンクリック詐欺にあってしまった中学生の話や、フィッシング詐欺にあってしまった女性の話を基に、情報社会の安全性について考えた。生徒は、コンピュータやインターネットを利用するときには、情報が古い内容だったり詐欺にあたる内容だったりすることがあることを理解しておくことが大切だと考えるようになった。また、ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺の他にも、コンピュータウイルスや不正侵入など、さまざまな危険があることも知ることができた。
生徒はこのような行事や授業を通して、コンピュータやインターネットを利用する上で、情報を正しく安全に活用するための知識を身に付けなければ、知らないうちに被害者にも加害者にもなってしまうことがあると知り、自分や他人の情報を安全に取り扱おうとする意識が高まりました。