i-モラル日記

【一宮・瀬部小】インターネットを利用するときには

公開日
2011/11/25
更新日
2011/11/25

愛知1200校の取り組み

 本校では、10月に全学級で情報モラルに関する授業を行いました。どのクラスも、パソコン室を利用して、ICT支援員の方の協力を得ながら、インターネットや携帯電話の使い方などについて学習しました。ここでは、5年生の実践を紹介させていただきます。
 5年生は、「ネット社会の歩き方」というサイトを活用して、インターネットを利用するときの注意について学習しました。「ネット社会の歩き方」には、さまざまな事例がflashアニメーションによって紹介されています。今回は、特に、「住所や電話番号をおしえるのは慎重に」と「肖像権に気をつけて」の2つをテーマに選び、授業を行いました。
 「住所や電話番号をおしえるのは慎重に」では、アンケートに答えると無料でカードがもらえるというサイトに個人情報を送信したところ、たくさんの広告が送られてきたり、勧誘の電話がかかってきたりするようになったという事例を視聴して、なぜこうなってしまったのか、どうすればよかったのかを考えました。
 また、「肖像権に気をつけて」では、クラスメイトの写真を勝手に撮ってブログにアップし、みんなから怒られてしまったという事例を視聴し、同様に考えました。さらに、著作権についても触れ、理解を深めました。この授業の後、子ども達から「肖像権」「著作権」という言葉が出てくることがありました。授業を通して、個人の権利や個人情報の重要性について関心を高め、深く考えることができたようです。