【一宮・奥小】けいたい電話を使うときの心がまえについて学ぼう。
- 公開日
- 2011/12/02
- 更新日
- 2011/12/02
愛知1200校の取り組み
5年生は携帯電話の使い方について学習しました。高学年となり、携帯電話を持っている児童が徐々に増えてきています。便利な道具である携帯電話も、使い方次第ではネット社会の被害者になります。また、メールやブログで他者を傷つけることがあると加害者にもなりえます。児童は「ネット社会の危険は自分に関係のないことではない」ということを理解し、情報機器を正しく利用していく必要があります。
今回は、まず初めにパソコンで「情報モラル研修教材」を開き、自分に架空請求がきたらどうするかを学習しました。次に、出会い系メールに対してどのように対処したらよいかを学習しました。返信することによって迷惑メールが大量に送られてきたり、メールアドレスが知らない人に伝わってしまったりすることがあることを学びました。
前のスクリーンで児童の意見とパソコンの操作の仕方を映しだすことで、自分たちの意見を振り返りながら学習を進めました。また、振り返りカードを書いて感想を発表し、友達と意見を交流しました。最後にはまとめとして「あやしいメールは無視する。」「必ずおうちの人や先生に知らせる。」という約束をしました。
携帯電話を使う際には危険なこともあるということを実感させ、ネチケットを守って正しく活用していけるように、今後も授業で取り上げていきたいと考えています。