i-モラル日記

【弥富・十四山東部小】インターネットを安全に使うために

公開日
2011/12/06
更新日
2011/12/06

愛知1200校の取り組み

 PC教室を利用して5年生が「インターネットを安全に使うために」という授業を行った。簡単にアクセスできるサイトが実は小学生には有害な内容だったり、高額な金額が発生するゲームだったり、過度な使用がPC依存症という病気につながったりすることを、事例を紹介しながら説明した。

はじめに、事前アンケートの結果を提示した。
◆家でインターネットを利用する時間は?
○週に2時間未満の利用が80%強という返答であったため、時間的にはそれほど問題はなさそうであったが、どんな目的で利用しているか、あるいは興味・関心のある内容等、掘り下げて考える必要があると感じた。
 そこで、小学生が巻き込まれやすいトラブルの4つ、
(1)無料ゲームサイトでのトラブル
(2)ソフトをダウンロードすると著作権侵害という違法になること
(3)コンピュータウィルスに感染すること
(4)インターネット依存症とは何か
についてパワーポイントを使って、具体的に示した。
 ウィルスという言葉を知っている子どもは多かったが、無料ゲームと書いてあっても、必要なアイテムを購入しているうちにどんどん金額が高くなっていくシステムになっていることを知らない子どもが多く、今回のような授業の必要性を強く感じた。
 授業のまとめとして、インターネットの情報をそのまま信じないこと、また、友だちも含めて氏名、メールアドレス等の個人情報をむやみに他の人に教えないこと、困ったことがあったら一人で悩まないで家族や学校の先生に相談することを確認した。