【蟹江・舟入小】携帯電話の正しい使い方
- 公開日
- 2011/12/06
- 更新日
- 2011/12/06
愛知1200校の取り組み
本校の3年生に携帯電話についてアンケートをとったところ、通話の使用率は約73%で、メールの使用率は60%であった。携帯電話を使っている児童から使い方をきくと、「保護者の監督下で使用した」意見が多かったものの、「でたらめな番号にかけた」経験のある児童も若干あり、正しい使い方を指導する必要があると考えた。
教材としては、NHKエデュケーショナルの「春野家ケータイ物語」を使用した。そして、ルールやマナーを守る態度の育成を図るために、「気持ちよく生活するために、携帯電話を使う際にもマナーが必要なことに気づく」を本時のねらいとして実践した。
導入として、ルールやマナーの言葉を確認することからはじめた。馴染みのないマナーの意味を辞書で調べると、「行儀・作法」と載っていたので、食事の作法の悪い例をあげさせ、なぜ良くない食べ方なのかを考えさせた。すると、まわりの人を不快な気分にさせるからと気づき、良い作法(マナー)の必要性を感じ取ることができた。
同様に、携帯電話の悪い使い方を想起させ、公共の場でよく見かけるマナー違反の例を教材のドラマで提示した。すると、電車内や会合など人の多く集まる場所で使用したり、自転車に乗りながら使用したりすることは、まわりの迷惑になることやとても危険なことであることに気づくことができた。また、携帯電話でいたずらすることも迷惑なことであると確認できた。
【蟹江・舟入小】資料