i-モラル日記

【美浜・布土小】正しく使える子どもに

公開日
2011/12/13
更新日
2011/12/13

愛知1200校の取り組み

 5年生が、総合的な学習の時間に情報モラルについて学習しました。
 情報教育アドバイザーの本田さんから、「ドラえもんから透明マントをもらったら何をしますか。」と問いかけられ授業がスタートしました。透明マントで自分が隠せると、何をしてもわからないからいいという心理が生まれます。インターネット上でも自分を隠すことができ、透明マントを来ているのと同じような状態になると説明がありました。その後、各自が自分でハンドルネームをつけ学級内でチャットを行いました。チャットの会話の後で、インターネット上でのメールやチャットでの良い所と気をつけなければいけないことを確認しました。

<良いところ>
・世界中の人たちと会話ができる
・いろんな人たちと会話ができる。
・匿名で参加できるので、自分の思ったことが言える。
<気をつけるところ>
・匿名での参加でも、その場や相手を大切にすること
・まちがって人を傷つけてしまうことがあること。

 児童は自分の画面にどんどんと言葉が出てくることに興奮し、早く何かを書き込みたいと注意も忘れ、意味のないことを書き込む場面も見られました。
 チャットは会議室だから、みんなが大事にしなければいけない場であり、モラルを守ることが大切であることを学ぶことができました。インターネット上でのメールやチャットの危険な例や、トラブルについての話も混ぜながら、楽しくまた勉強になった1時間でした。