i-モラル日記

【豊田・平和小】「あなたはだれ?」

公開日
2011/12/14
更新日
2011/12/14

愛知1200校の取り組み

 授業参観で、「情報モラルを考えよう」という主題のもと授業を行った。子どもたちが、「ネット上で知り合った人との約束は危険」のビデオを見て、ネットの危険性を考えた。

<ビデオの内容>
 自分の飼っているハムスターの元気がないことを心配したはるこさんはネットの掲示板に質問を書き込む。「ハム男」の助言でハムスターは元気になる。元気になったハムスターのお礼をしようと「ハム男」にお礼のメールを送ると、「会いたい」と言われる。会うことになり、携帯のメールアドレスを教えてしまう。会いに行ってみるとそこにいたのはおじさん。怖くなって帰ってもメールがどんどん来てしまい困ってしまう。

 子どもたちは、以下の4点について、どのように対処すればよいのかを考えた。
1 お礼の気持ちをネット上(メールなど)で伝えるとき。
2 誘いのメールがきたとき。
3 携帯電話の番号やメールアドレスをたずねられたとき。
4 何回も迷惑なメールがきたとき。
 
 子どもたちの結論は、お礼は言うべきだが、それ以上はしてはいけない。メールをせず、掲示板でお礼を言うこともできるのではないか。個人情報は絶対に教えない。という意見でまとまった。
 
 子どもたちに、
1 ネット上は男が女のふりをしたり、年齢をごまかしたりしていることがあること。
2 何かあったらすぐ保護者や、先生などに相談すること。
3 知らないアドレスにむやみにメールを送らないこと。
4 個人情報を教えないこと。
などについて話をした。