【豊田・高橋中】情報モラル学習会
- 公開日
- 2011/12/14
- 更新日
- 2011/12/14
愛知1200校の取り組み
1 実践内容
情報モラル学習会(高橋中学校育友会主催)
・講師の先生をお招きし、講演会を行った。
2 対 象
全校生徒 保護者
3 講演会の内容
(1)日 時 平成23年5月20日(金)
(2)場 所 高橋中学校体育館
(3)演 題 「ネットを有効活用できる人になるためのネット上の危険に関する学習」
(4)講 師 金城学院大学現代文化学部情報文化学科 准教授 長谷川元洋 様
(5)内 容
○携帯電話やインターネットは、たいへん便利な道具であるが、注意して使う必要がある。
・ネット上に書く文章はていねいに書くこと。
・ネット上に書く情報は、だれにどのように使われてもよい情報かどうかを考えること。
・トラブルに巻き込まれた際には、まず冷静になること。また、記録を残し、家族や先生に相談すること。
○便利さと危険は表裏一体である。
・どこでも、だれとでもつながるという便利さはあるが、どこで、だれとつながるか分からない危険がある。
・なかなか入手できない情報を入手可能であるが、自分の情報を見ず知らずの人が入手できる危険がある。
・デジタル情報は複製したり改変したりすることが容易であるが、デジタル化された情報は、自分の手を離れると制御不能になる危険がある。
○インターネットは増幅装置である。
・よいことはよりよい方に増幅する。しかし、悪いこともより悪い方に増幅する。だからこそ、注意して使って、よい方向に使わなければならない。
・情報化が進んだ社会だからこそ、上手に使いこなす能力を身につけることが大切である。
○チェーンメールは自分に回ってきたら止める。送信者は、だれが止めたのか分からない。回すと受信した人が不安を感じるだけである。
○相手が傷つくようなことをメールしない。
○携帯電話やインターネットを毎日2時間しようすると、1年で730時間になる。毎日3時間使用すると、1年で1095時間になる。学校の授業時間は1年で980時間〜1015時間。携帯電話やインターネットに使う時間を勉強に回せば、学力は向上する。