本校の６年生は、４月にＮＴＴドコモの出前授業「ケータイ安全教室」を受講しました。携帯電話やパソコンでメールを使ったことのある児童が増えてきている現状から、気持ちを大事にする使い方を考える授業を行ってもらいました。相手の気持ちを考えることや思いやりをもつことと、携帯電話を利用する際のマナーやルールについて話し合い、それらを実践することが大切だと知りました。
　また、５年生の３学期には、県警のインターネット安全講座を受講しました。子どもたちがよく行っているゲームを中心にした内容で、どういった行為が犯罪につながるかを具体的な例を挙げて指導していただきました。次のような内容を講義やクイズ形式で教えていただき、楽しく学習することができました。
・人の家の横で、ゲームの通信機能を使ってゲームを行うことは電波を盗る行為になってしまうこと
・他人のパスワードを勝手に書きかえてオンラインに入ってはいけないこと
・親の許可なくネットショッピングをしてはいけないこと
・「なりすまし」をしてはいけないこと

　このように、本校では５年・６年生での継続的な学習を実施しています。本年度も、５年生は３学期にインターネット安全講座を実施する予定です。尚、各学年で、道徳での情報モラル教育についても計画し、授業を行っています。特に、高学年ではインターネットを使う機会が多いので、繰り返し学習していきたいと考えています。