【豊橋・豊南小】ケータイ電話の使い方について学習しました
- 公開日
- 2011/12/20
- 更新日
- 2011/12/20
愛知1200校の取り組み
1 指導にあたって
近年、ケータイを持ち始める時期が低年齢化してきており、本校4年児童の15%が既にケータイを持っている。しかし、ケータイは使い方によっては様々なトラブルを招いたり、逆に子ども自身が加害者になってしまったりすることもある。そこで、将来ケータイを持った時のために、または持ち始めの時期から、ルールやマナーを守るという意識をきちんと持たせておくことが大切だと考えた。
2 学習内容
(1)DVD『ケータイ安全教室(入門編)』[NTTdocomo]を見て、感想を話し合う。
・ケータイで何ができるの?
・ケータイのルールやマナーって?
・勝手に写真を撮ってもいいの?
・違法サイトから音楽をダウンロードしてもいいの?
・知らない間に人を傷つけているかも?
・個人情報を公開してもいいの?
・回ってきたメールを人に送ってもいいの?
・知らない人に返信してもいいの?
・だれかがなりすましているかも?
・安全に使える方法はないの?
・使いすぎに注意しよう
・まとめ
(2)DVDの視聴記録を持ち帰って家族会議を開き、その結果を交流し合う。
3 成果と課題
ほとんどの子が、もう少し大きくなったら自分のケータイを持ちたいと考えていたので、この時期での実践はタイムリーであった。また、家族会議を開かせたことで、保護者の意識も高まり、家族ぐるみでこの問題を真剣に受けとめてくれるようになったことが大きな成果だと言える。
今後は、この情報モラル教育の必要性を全職員が共有し、各学年の発達段階に合わせた構造的な取り組みをめざしていきたい。