i-モラル日記

【刈谷・小垣江小】インターネットの情報は本当に正しいのか

公開日
2011/12/21
更新日
2011/12/21

愛知1200校の取り組み

 本校の6年2組(30名)は、情報モラル「インターネットの情報は本当に正しいのか」について学習しました。
 社会科の調べ学習から派生した1つの事柄について、用意された違う情報が載っている3つのページから情報を読み取り、どの情報が正しいのか考えました。子どもたちからは、「人のコメント的なものは正しいとは言えないのでやめた方がいい。」「画面が暗くて怪しそうなページは見ない。」「たくさんの人が言っていることが正しいと思う。」等の意見が出ました。もう一度、調べたページを全員で見ながら、正しい情報を見つける時に必要なポイントを話し合い、次の3点にまとめることができました。
・複数のページの情報を調べたり、図書室の関連した本と比較したりする。
・発信者が信頼できるかところかチェックする(公、企業、個人)。
・情報が新しいか調べる(最終更新日時、普遍的な情報)。
 授業後には、「たくさんの人がそうだと言っているからではなくて、科学館や、市役所のようなところのページは信用できるから、これからはそういう人のページで調べようと思いました。」「これからは、調べた情報が絶対に合っていると思わずに、いろいろなところで調べたいです。」という感想をもつことができました。