i-モラル日記

【豊川・平尾小】携帯電話って何だろう

公開日
2011/12/28
更新日
2011/12/28

愛知1200校の取り組み

 子どもたちのコミュニケーションの手段は年々変化している。インターネットや携帯電話を利用し、顔も知らない人と簡単にコミュニケーションを取ることができるサイトが人気を集めている。気軽に、簡単に利用できるため多くの子どもが利用している。しかし、顔が見えないことを悪用した「なりすまし」による犯罪も話題になっている。
 本校5年生で携帯電話を所持している児童は、15%ほどである。所持していない児童の76%が携帯を持ちたいと考えている。「親にねだっているが、買ってくれない」と不満をもらす子どもも少なくない。携帯電話に対しては、多くの児童が漠然と「便利なもの」「かっこいいもの」というイメージを持っている。また、携帯電話の危険性について話し合っている家庭はほとんどなかった。
 携帯電話へのあこがれは強く、いずれは多くの児童が携帯電話を所持するであろうと考える。そこで、携帯電話の良い点だけでなく悪い点についても考えさせ、比較することで、携帯電話の持つ問題点を意識させたい。携帯電話を所持していない児童が考えやすいように、情報モラル教材「春野家のケータイ物語」を活用し、「情報に関わる危険意識」について考えさせたい。携帯電話は、便利であるが使い方によっては危険であることをしっかりと理解させたい。あわせて「携帯電話を使う時のルールやマナー」についても考えさえることにした。

【豊川・平尾小】資料

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