i-モラル日記

【津島・蛭間小】3年生 「著作権(人の作ったものを大切に)」の学習

公開日
2011/12/28
更新日
2011/12/28

愛知1200校の取り組み

 本校では、3年生を対象に「著作権」に関する情報モラル教育の授業を行いました。授業には「あんしん・あんぜん情報モラルオンライン(スズキ教育ソフト)」を教材として利用しました。
 「著作権」について、単元名を「人の作った物を大切に」として学習しました。ねらいは、人の作った物には目に見えない価値や思いが込められていることに気づき、著作権があることや、人の作った物を使う上でルールがあることを知ること。また、人の作った物を大切にしようとする態度を身につけることを意図として取り組みました。
 主人公がいろいろ考え工夫して完成させた絵を、兄に勝手に別の絵に描き直されてしまう内容のムービーによる問題提起から、子どもたちは大切なものを勝手に変えられた主人公のショックや悲しみについて考え、発表し合いました。こどもたちは作品には目に見えない価値や、作者の思いが込められていて、作品を大切にしなければいけないことに気づきました。
 そして、子どもたちに人が作ったものには著作権があり、使う時にはルールがあることを知らせました。(1)勝手に使ってはいけない。(2)許しをもらって使う。(3)ルールを守って使う。3年生の発達段階を考えて3つにしぼりました。著作権についてみんなでいっしょに考える良い機会となりました。

【津島・蛭間小】資料1

【津島・蛭間小】資料2