i-モラル日記

【豊田・衣丘小】「自分の描いた絵にも著作権!?」

公開日
2012/01/04
更新日
2012/01/04

愛知1200校の取り組み

1.取組の概要
(1)題材名  「インターネットのルール・著作権について学ぼう」
(2)指導内容
・3年生の国語の単元「研究レポートを書こう」と関連付け、本やインターネットなどの資料の使い方を著作権の観点から考える。また、正しいインターネットのルールについて学ぶ。
・クイズを通して、インターネットのルールや危険性について考える。
・クイズを通して、著作権について考える。
・実際に起きたインターネットの問題や著作権の問題の話を聞き、意識を高める。
2.児童・生徒の反応や様子
 授業に入る前に「著作権」という言葉を知っているかどうか尋ねると、3分の1程度の児童が手を挙げるにとどまった。そこで、まずは著作権がどういうものかについて簡単に話をしてから、クイズを何問か行った。その後の感想では「自分のかいた絵にも著作権があることにびっくりしました」「絵や文をまねされるのはいやです。でも、それが著作権というもので守られていると聞いてなるほどなぁと思いました」「インターネットに書いてあることにはうそもあるんだと知りました」など、著作権やインターネットのルールへの意識の高まりが感じられた。
3.今後の課題
・情報モラルに関しての資料が少なく、指導が限られるため、最新の資料を用意し多様な指導を行う。
・学年に応じた指導を行うため、全校に対してアンケートを実施し、児童の興味や実態に応じた資料を用意する。