【豊田・若林西小】「携帯電話使用上の注意」
- 公開日
- 2012/01/04
- 更新日
- 2012/01/04
愛知1200校の取り組み
本校では、ホームページや学校便りで保護者へサイバー犯罪防止を呼びかけてきた。PTA事業として豊田署職員を招いて講演会を開催して、「自分の子は、自分で守る」ための親の役割について学習した。
高学年になると携帯電話を持つ子どもが増え、メールやインターネットの安全で正しい使い方を指導する必要性が高まってきた。また、携帯電話を持たないうちから気をつけることをよく理解しておくこと、はじめから携帯電話をつかうときの約束やルールを家庭で決めてそれを守るようにすることが大切だと考えて日々の指導をしている。
10月13日、5〜6年の児童を対象にKDDI「ケータイ安全教室」を開いた。安全教室の前半は、携帯電話のマナーや危険性についての話を聞いた。電車の中では使用してはいけない理由を子どもたちは口々に迷惑だからと話し、周りの人に配慮して使わなくてはならないという意識があった。メールの文章表現で誤解が生まれる心配があるという事例紹介では、うなずいて聞いていた。チェーンメールをやめようという動画を視聴しているときは、6年生はみんな「すぐ消去だ」とつぶやいていた。5年生は、「お母さんに相談する」とあちこちから声が上がった。
「携帯電話は、便利だけど、気をつけないといけないことがいろいろあることがわかりました。」「注意しないと、人に迷惑をかけるということがわかったので、お父さんやお母さんと使うときのきまりを決めたい」などと感想を話していた。