【常滑・鬼崎南小】個人情報を守るために
- 公開日
- 2012/01/11
- 更新日
- 2012/01/11
愛知1200校の取り組み
本学校の1年生では、「個人情報を守る」ことについて、「事例で学ぶNetモラル」を利用し学習しました。事前に、児童に「知らない警察官からクラスの友達の名前を教えてほしいという電話があった場合、どのように答えますか」と質問をしたところ、全体の約25%の児童は「教えられません」などと答えました。しかし、残りの約75%の児童は、「少しだけ教えます」など、知らない警察官に友達の名前を教えようとする回答を示しました。
本授業では、「Netモラル」の「個人情報を守る」を視聴し、知らない警察官に個人情報を教えてしまったことで、迷惑電話が多くかかってきてしまった事例を紹介しました。そして、個人情報とは何か、また、個人情報は絶対に知らない人に教えてはいけないこと、さらに、相手が警察や先生だと言っても、自分で判断せず、大人の人に相談することを確認しました。
授業後の子どもの感想を紹介します。
・名前や電話番号を聞かれたら、知りませんとはっきり言うことが大切
・名前や電話番号を知らない人に教えてはいけないことが分かった
・知らない人から電話がかかってきたら、お母さんやお父さんに知らせる
・偽物の警察官がいるなんてびっくりした
今後も、多くの事例を児童に紹介し、情報化社会の中で子どもたちが安全に過ごしていけるよう支援していきたいと思います。