【刈谷・富士松南小】PTA社会学級・授業で情報モラルや安全について学習しました
- 公開日
- 2012/01/20
- 更新日
- 2012/01/20
愛知1200校の取り組み
本校ではアンケートの結果から、高学年の子どもたちの多くが携帯電話やネットを利用することが分かりました。メールやインターネットなどに関わって、児童が被害者だけでなく加害者にもならないように、子どもたちが情報モラルについて理解することが大切だと考えています。さらに子どもたちだけでなく、保護者も同様に理解していることが大切だと考えています。また、家庭からも情報モラルや携帯・ネットの安全な使い方などについて、話を聞いたり、相談をしたりする機会を要望する声がありました。
そこで、刈谷市情報教育研修委員会より講師を派遣いただき、PTA社会学級の場で、携帯電話のトラブルやマナーについての安全教室を開きました。受講した児童の中には「危険なこともたくさんあることが分かった。」「簡単な気持ちで使ってはいけない。」などの感想を持った子がたくさんいました。
また、情報モラル教材「事例で学ぶNetモラル」(広島県教科用図書販売株式会社)を活用して、全校体制で、1年生から6年生までが系統的に情報モラル学習を進めています。4年生では、「事例で学ぶNetモラル」というソフトを使い、メールはいつでもすぐに届けることのできる手紙であることと、相手に気持ちよく読んでもらうためのマナーがあることを学習しました。子どもたちの感想には、「メールの便利さに気づいた。」という内容とともに、「情報発信するときに、それを見る相手にどう伝わるかを考えることが大切である。」という旨の内容が多数ありました。