【大口・大口北小】個人情報保護について
- 公開日
- 2012/01/23
- 更新日
- 2012/01/23
愛知1200校の取り組み
7月1日(金)に、2年生を対象に「情報モラルに関する授業」を実施しました。ねらいは、「インターネットにおける軽率な個人情報の公開は、周りの人に迷惑をかけ、大きな危険につながる可能性がある」ということに気付かせることです。
授業の最初に、「ある森に住んでいる動物が森林伐採のため数が激減しているので、その森を守るために、署名を集めている」という架空のホームページを掲示しました。自分ならどうするか、と児童に尋ねると「署名する」「署名しない」それぞれ半数ずつに意見が分かれました。その後、入力した個人情報が悪用される実例について学びました。
最後に、自分の住所や電話番号は「個人情報」であるということや、インターネットに潜む危険について学びました。児童からは、「だまされるかもしれないから、インターネットに個人情報を書かない方がよい」といった、個人情報が漏えいする危険性に気付いた意見が出されました。
小学生といえども,インターネットを通して犯罪に巻き込まれる危険は十分あります。児童が安全に情報を収集できるようにこれからも情報モラルについての学習を進めていきたいと思います。