【一宮・中部中】ICT情報の判断・対処
- 公開日
- 2012/01/24
- 更新日
- 2012/01/24
愛知1200校の取り組み
一宮市立中部中学校では、1月19日(金)に1年生の学級活動の時間に、「インターネット、携帯電話からの情報について考え、正しく対処しよう」をめあてに、全クラス(9クラス)で授業を行い、情報化社会の中で正しく情報に対処する力を身につける大切さを学びました。
「性の情報源」としてのインターネット、携帯電話などのメディアに気づかせ、コミュニティサイトによる事件数の増加とアクセス手段、被害例・犯罪例を事例に話し合いました。携帯電話やインターネットの出会い系を利用するときの心理状態や興味本位な利用が、思わぬ性被害や犯罪にまきこまれる危険があることを学習しました。
生徒のふりかえりでは、「身を守るためのルールをしっかり守り、犯罪の被害にあわないようにしたい。」「サイトでは、相手の顔が見えないので、犯罪のトラブルに巻き込まれやすいことがわかった」「出会い系サイトの人たちは、『見えない』」という状況を利用して、私たちに忍びよってくるのでとても恐ろしい。」などの感想がありました。
様々な情報が簡単に手に入る時代にあり、ICT端末から得られる情報に正しく対処する大切さを押さえるとともに、感情のコントロールを適切にするなど心理面での成長が大切なことを学びました。