【安城・作野小】健康被害について考える
- 公開日
- 2012/02/06
- 更新日
- 2012/02/06
愛知1200校の取り組み
1.扱った情報モラルの内容と参考にした資料
長時間のゲームは、心身の健康に悪影響をもたらすことを理解させるために、「事例で学ぶ Netモラル」内の「京都府情報モラル指導資料集 18 どうにもとまらない」を活用し、1年生で授業実践を行った。
2.授業のようすと児童の感想
本時の導入では、資料を拡大コピーにかけ、児童に読ませた。同サイトに記載されているワークシートを配布し、「ずっとゲームをやり続けると体はどうなるか」を考えさせた。話し合いを行ったところ、児童からは「目が悪くなる。」「気持ち悪くなる。」という意見が多く出た。また、「外で体を動かさないと心の病気になる。」と発表する児童もいた。話し合いの様子からは、多くの児童が長時間のゲームは心身の健康に影響を及ぼすことを理解しているように思われた。
最後に自己評価を行わせた後、今後、自分がゲームなどをするときには、どのようなことに気をつけるべきなのかを考え、発表させた。発表では、「ゲームをやりすぎると目が悪くなったり、気持ちが悪くなったりするので、ゲームをやる時間を決める。」「部屋の中で1日中ゲームをして過ごすのではなく、ゲームは30分ぐらいにして、あとは友達と外で遊ぶようにする。」などの意見が出た。